5歳の息子への手紙

こんばんは。 三連休、いかがお過ごしでしょうか?

突然ですが、お子さんに向けたお手紙って書かれたことありますか?

学校や幼稚園、保育園の行事をきっかけに・・・

ということもあるかもしれないですね。

アクティブペアレンティング(よりよい親子関係講座)の中で、

わが子へ向けた手紙を書くというテーマがあるので、

これまでにも何度か書いたことがあるのですが・・・

今回は、幼稚園の行事で、久しぶりに書きました。

わが家の末っ子、年中の息子が、もうすぐ5歳の誕生日を迎えます。

息子の通う幼稚園では、月に1度お誕生日会があり、

1月のお誕生日会も先日行われました。

わが子の誕生月は、保護者も出席することになっていて、

ホールでのお誕生日会を見学した後、クラスに入って

先生からのプレゼント、親からのプレゼントを渡す時間を過ごします。

で、保護者からのプレゼントは、

年少のときは、紙芝居を読む。 年中のときは、わが子にあてた手紙をよむ。

年長では、思い出の品を持ってエピソードを話す。

となっているので、今回は手紙を書きました。

5歳の子どもに向けた内容でも、少し大きくなって読み返すことを想定した内容でも

どちらでもよいのですが・・・

わたしは、もうすぐ5歳になる「いま」の息子に、想いが伝えられるといいな、と思って書きました。

 

いいところ、できるようになったこと、がんばっているな~ということ、がんばってほしいこと・・・

色々と伝えたいことはあるけれども。

できていないことがあっても、ありゃーという時があっても。

イライラしたり、怒っちゃうときもあるけれども。

 

でも、根っこにいつもある

「生まれてきてくれて、いまここに居てくれること」を

うれしく思っている気持ち、ありがとうという気持ち、

お母さんは幸せなんだよ、ということを

シンプルに伝える内容にしました。

そして・・・ひとつ意識したことは

「いつも元気でいてね!笑顔でいてね!がんばってね!」

といった「親の願い」は、書かないこと。

 

愛情からの「願い」、子を想っての「願い」・・・

決して願うことは悪いことではないのですが。

大人はつい「いつも明るい元気な子」を理想としてしまいがち。

でも、

「○○なあなたでいてね。」よりも

「どんなあなたでも大切だよ。」のほうが、

わたしだったら嬉しいかな~と思うので。

 

だって・・・

「いつも笑顔でやさしいお母さんでいてね!」って

言われてもね・・・。ねぇ(笑)

『にんげんだもの by 相田みつをさん』 ですよね。

 

クラスのみんなの前で、手紙を読んで、ちょっと照れくさそうでしたが

とてもうれしそうにしてくれて

「これ大事にするけん、ぼくにちょうだい!」と言ってくれたのが

さらにうれしくて・・・

とてもいい時間を過ごせました。

 

まだ小さなお子さんに向けてでも、

思春期でなかなか会話が・・・というお子さんに向けてでも。

短くてシンプルな手紙で、想いを伝えてみてはいかがでしょうか?

 

余談ですが・・・

子どもたちが小さいころから、ちょこちょこくれるお手紙。

裏紙だったり、折り紙にだったり・・・ほんの短いメッセージ。

かなりの量になってきましたが、空き箱にとりあえず貯めこんでます。

子どもたちが思春期を迎えて、もし私のココロが折れそうになったときは

蓋をあけて、エネルギーを補充する予定です(笑)

 

今日もお読みくださりありがとうございました。

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