子どもを見るときのメガネに気づく
こんにちは!
心理カウンセラー・APリーダーの山下かおりです。
先日のわが家での一コマ。
ムスコにハッとさせられてしまったエピソードです。
「段ボールちょうだい~♬」と嬉しそうに、なにやら
工作を始めた小2ムスコ。
年長ムスコもワクワクしながら、あーだこーだ言いながら見ている・・・。
出来上がったのが、ミニカー用の立体駐車場でした!
2階建てになっていて、
小さな箱を毛糸で結んだエレベーター付き(手動だけど・・・笑)
とっても得意気で嬉しそう♫
「おー!いいのができたね~!!」と
ムスコ達が楽しそうに遊んでいる様子を見ていたのですが・・・。
ん??
看板を見てちょっとかたまる。
最近、言葉遣いがヨロシクナイわが子たち。
面白半分だったり、兄弟ゲンカともなると
そりゃぁもう、汚い言葉、ヒドイ言葉が飛び交う飛び交う・・・(汗)
それを快く思っていない、心配している私がいるんでしょうね。
「せっかく立派な駐車場なのに・・・その看板ナニ?」(⇐ちょっとキレ気味)
と尋ねると。
ムスコ達は、ぽかーん( ゚д゚)
・・・「なんでわざわざ、こんなところに 『バカ』 とか書くの!?」(⇐かなりキレ気味)
「え? 『トミカ』 って書いてるんだけど」
・・・ん?
あっ!
だって、字が汚いからさ・・・とかはグッと飲み込んで
ここは
「ごめんね。お母さんの勘違いでした!」と正直に謝りました。
無意識のうちに、日頃の心配、ここが苦手、といった
先入観のメガネをかけて子どもに接しちゃってる~と
気づかされました。
(単に私がボケてる、という見方もありますが…笑)
子どもへの声かけ、言葉を選ぶことも大切だけど、
前提として、子どもをどう見ているか、
子どもの力を信じていられるかで、自然に声かけが変わってきますよね。
宿題に全然取りかからない・・・
ゲームばっかりしている・・・
そんな姿をみて「いっつもそうなんだから!」とガミガミ言いたくなりますが。
子どもは本来、よくありたい、学びたいと自ら伸びていく存在。
たくさん失敗したり、間違えたりもするけど、本来はそういう存在。
そこを信じたうえで、声をかけていく、想いを伝えていくことが大切ですね。
子どもを信じるって、言葉で言うのは簡単だけど・・・
何をもって?どうしたら?
そのあたりのことは、また次に書きたいと思います(^^)
今日もお読みくださり、ありがとうございました!