0~3歳のお子さんと過ごされているママへ
こんにちは。
山下かおりです。
桜の花が目に美しい季節ですね。
新年度がスタートし、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
先週末、お花見に行ってきましたよ。
そして、わが家の子どもたちの春休みも、
いよいよ この週末までとなりました。
3学期終了日から放置されている上靴たち・・・
まさかそのまま持ってかないよね・・・(汗)
子どもたちが、幼稚園や小学校に通いだした今だからこそ
新学期!という区切りというか、メリハリを感じるようになりましたが。
まだ、幼稚園に通うまでは、ただただ おんなじような毎日だなぁ・・・と
思うことも多々ありました。
よちよち歩きのわが子と お散歩する楽しみだったり
イヤイヤ期のわが子に うんざりしたり
その日その日を 精一杯過ごしてはきたけど
ただただ 子どもに振り回される毎日に なんとも言えない気持ちも
あったように思います。
もしも・・・もしも。
同じような気持ちを感じることがあるな・・・というママさんがいたら。
わたしは いまになって知りましたが、
0~3歳って 「愛着形成」の大切な時期。
「愛着」というと、
「愛情」があれば、「子を想う気持ち」を持ってさえいれば・・・と
思いがちですが、そもそもこれは、「アタッチメント」という英語を訳したことばで、
「タッチすること」、「触れてくっつくこと」を意味する言葉のようです。
たっぷりと側にいて、共感し、抱きしめ、触れあうことで
親子たがいに『安心感』が育ち、子どもは次第に、
この『安心な存在』を 自分の心の中に存在させることができるようになる。
つまり、姿が見えなくても、お父さん、お母さんのイメージをいつでも呼び起こすことが
できるようになる。
この『安心な存在』が心の中にいることで、
勇気をもって冒険をしたり、悪いことをしないブレーキとなったり・・・
「愛着形成」の時期となる0~3歳は、
子どもたちの 社会行動の土台、人間関係の築き方の土台を形成するとても大切な時期。
だから
『3歳くらいまでは、子ども主体で子育てをする大人が必要』
(子育てで一番大切なこと 杉山登志郎 著 より)
なんだそうです。
子どもに振り回されて・・・家事もままならないし
自分の時間なんて、まるでないし。
同じような日々で、何なんだろう・・・
と感じていた日々が
とてもとても 大切な仕事をしていたなんて。
子どもに振り回される日々は
とてもとても、大切な仕事を担っていて・・・
そして、身を粉にして、その重要な仕事を果たしているあなたに。過去の自分に。
その価値と意味をお知らせしたくて書きました。
だからといって、ママ自身を犠牲にして、自分を消して
子どもに振り回されるべきだ!なんて言いたいのではありません。
ママだって、お母さんだって一人の人間。
自分を犠牲にして、自分を抑えて、
いつもニコニコなんて、できないですよね。
でも、できるだけ・・・
その大切な時間を笑顔で過ごせるように
ココロから楽しい時間を過ごせるように。
何か心配なことや、なんだかうまくいかなくて
ココロにモヤモヤ、イライラを感じるな・・というときは
カウンセラーをたよってみてくださいね。
お子さんの笑顔のためには
まずはママのココロ笑顔から!です。
わが子たちは、5~9歳になりましたが、
0~3歳で足りてなかったかな~と思う分
嫌がられるまでは・・・とハグハグしたり
スキンシップを心掛けてます(^^)
そして、こちらの素敵な絵本もおススメです。
機会があったら、手に取ってみてくださいね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました。