その子らしく伸びていくには

おうち時間が長くなっていたせいか・・・

最近、グリーンに癒しを求めております。

虫も苦手だし、コツコツ?水やりも苦手で枯らし専門なので、

これまでベランダには何も置いてなかったのですが…

 

ホームセンターや植木屋さんに行っては癒されること数回。

わが家にも癒しを…と観葉植物を置いたり、

苗を買ってきて、プランターに植え替えたり…と慣れないことを楽しんでおります。

これまで、枯らし専門のヤマシタとしてはですね、

テンション高く苗を買って帰るものの、植え替えがめんどくさい…

 

ポットから取り出して、根っこがガッチガチな状態で、ポイっと土に置き

水をやったり、やらなかったりで、すぐ枯らしてきたわけです。。苦笑

 

でも今回のヤマシタはひと味違う!

ちゃんと根っこをほぐす手間を惜しまない(笑)

 

そのとき、ふと思ったのが・・・

この仮植えのポット。

小さな小さな苗木のときは、十分な大きさで、安心して育ってこれた枠。

でも成長とともに、窮屈になり、根っこは外に伸びきれずにガチガチに絡まってしまう。

 

 

なんだか、子育てに通じるものを感じました。

小さい頃は、たくさん手がかかり、安全に安心して成長できるように

制限をかけながら、親の眼差しの下で育っていく。

 

それが、保育園や幼稚園といった社会にデビューし、

小学生になって自分の足で登下校するようになり、

中学生になって、友達や仲間との時間を大事に感じるようになり、

高校生、大学生となって自分の世界を歩きだし

社会人となって、大人になっていく・・・

 

その過程で、親は、子どもを信頼して、制限の枠を広げていかなければ

子どもの『その子らしさ』は、窮屈に制限されて育つことになってしまう。

 

 

でも、親って子どもが大切だからこそ、愛してるからこそ

心配だし、手放していくことに怖さや不安を感じてしまうもの。

 

安心して、

その子らしさを認めていけること

 

あなたなら大丈夫、やってみて!

失敗しても、戻ってこれる場所がある

 

と信頼し合える関係を築くこと

 

 

子ども自身も不安を感じながら世界を広げていくとき

 

ちょっとずつ、

根っこを優しくホグホグして伸ばしていくように・・・

 

信頼して、手放して、そっと見守り応援できる

 

そんな存在でありたいな、と思ったのでした。

 

たぶん、その時々で悶絶したり、

ガクブルガクブル…なるのだろうけど。

 

 

ポットの大きさを大きくして、

 

必要な広さに植え替えていかないと

ふかふか柔らかい土に植え替えていかないと

 

その子らしく成長できないよね…ということは

常に心の片隅に持っていたいと思います。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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