児童虐待を行う人の心理

こんばんは。

山下かおりです。

最近、チラホラと桜の開花が見られる福岡ですが・・・

ここ数日は、寒さが戻ってます(><)

 

先週末は、鹿児島へ赴き、

心理の師匠 岩元應和先生のアフターフォロースクールに参加してまいりました。

朝10時~午後7時頃まで、午前中は講義、午後は先生によるカウンセリングが受けられるという

みっちり学べる、とても濃い一日となりました。

 

講義のテーマは 『児童虐待を行う男性(人間)の心理について』

ここ最近、千葉の事件を中心に、とくに耳にすることが多くなり、そのたびに胸が痛みます。

気になっているテーマだったので、興味深く学んできました。

「虐待」という行為。 問題なのは、親が子に与える行為だけではなく、

それがその子の育ちにおいてずっと影響を与え続けていくこと

・・・さらにはその次の世代にまで。

決して許されることではないし、見過ごしてはいけない。

ただ・・・

「よし。生まれたら虐待してやろう。」と思って、わが子を迎える親がいるかな。

もしくは、生まれたときから 「虐待するような大人」になると決まった赤ちゃんが

いるかな。

やっぱり子が成長していく過程での影響、親、家族、環境・・・

「虐待」という行為を罰していくだけでは、解決していかないだろうな

・・・と考えていた中で。

 

講義をとおして、

「虐待をする男性」にみられる傾向、心理をふまえたうえで、

自分の子育てを見つめ直す時間となったり、

「虐待をする男性」の育ちという視点だけでなく

「虐待やDV」といった事態をまねかない、連鎖していかないための家族内の関わり、

といった視点も、とても勉強になりました。

そして午後からは、先生のカウンセリングを見せてもらい

改めて、家族心理カウンセリングの素晴らしさを目の当たりにしました。

緊張も笑いもありながら、とてもあたたかい。

 

この学びを、がんばる子育てママのココロのサポートに還元できるよう

精進してまいります!

今日もお読みくださり、ありがとうこざいました。

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