「もう!何回言ったら分かるの⁉」のこたえ

こんにちは!

新緑がキレイになってきましたね。

なかなか自由に外出することができないゴールデンウィークですが

最前線で闘ってくれている医療関係の方

過酷な状況の中、生活を支えるために動き続けてくれている業種の方・・・

本当に心から感謝です。

ステイホーム、自分にできることをきっちりすることで

一日も早い収束を願うばかりです(><)

 

さて、先日からお願いしているアンケートにご協力くださり、

本当にありがとうございます!

少しでも日々の子育てのお役にたてるような情報や考え方を

発信していきたいと思っています。

選択肢の一つとして

参考にしていただけたら…嬉しいです。

 

今日は、いただいた回答の中でも多かった

「何回同じことを言っても伝わらない・・・」

「同じことを何度も注意するのに疲れる・・・」

について考えてみたいと思います!

タイトルにも入れましたが

「もう!おんなじことを何回言ったらわかるの⁉」と

言った、もしくは言いたくなった経験ありませんか??

わたしもつい口走ってしまうことが、多々ありますが(^^;)

なんと!その答えが・・・

「532回」!!

だそうです。驚愕( ゚Д゚)!

あの『ビリギャル』の著者で、坪田塾の塾長である坪田氏が

200人くらいの子どもたちをグループ分けして比較検証された

結果、口で言って平均532回で分かってもらえた、そうです。

 

たしかに、532回までは言ってないかも。

だとしたら、分からなくても仕方ない?

 

いやいや・・・分かってほしいですよね。

検証結果には続きがあって、

「やってみせた」グループについては

平均2~3回で分かってくれたそうです。

 

「なかなか分かってくれない」の原因の一つに

お母さんが伝えたいことの「イメージ」と

子どもが受け取る「イメージ」のズレがあるのかもしれません。

 

たとえば・・・

「部屋を片づけなさい!」と繰り返すと、しぶしぶ動き出し

「片づけ終わったよ」とまたテレビを見る子。

部屋を見てみると、どこを片づけた??

とツッコミたくなったことってありませんか?

子どもとしては「片づけた」

お母さんからみると「まだ片付いていない」

 

そんな場合、お母さんが思う

「片づけを終えた状態」が

お子さんの思うものと一致していないのかも

しれません。

お子さんにとっては、一つしまえば

「片づけた」になっているのかもしれない。

 

一緒に片づけをして、

片づけの「ゴールの状態」を共有する、

できれば写真などに収めて貼っておく、などすると

少なくとも、その状態に到達しているかいないかは

お互いに分かりやすいですね。

 

他には

せっかくしてくれたお手伝いも

「もっとこうしてくれたらいいのに・・・」

と言いたくなってしまうときは、

まず一緒にやってみて、

もう一度やり方を確認しながら

ここまでやってくれると助かるな、

ということを予め共有できるといいですね。

子どももせっかくやったお手伝いに

ダメ出しされてやる気をなくす・・・

ということも防げるし、お母さんとしても助かりますよね。

もちろん、簡単にうまくいかないこともあるので

そこは完璧を求めずに、やろうとしてくれる姿勢を

温かい目で励ましていきましょう!

 

◆伝えたいことの「イメージ」を共有する

◆なかなか伝わらないときは

「ゴール」が一致しているか確認してみる

という今日の内容、

どこか参考にしていただけるところがありましたら

幸いです。

 

そうはいっても、

わかってるハズなのに動いてくれない・・・

と感じる場合も多々ありますよね。

次回はその辺りについて考えてみたいと思います!

 

今日もお読みくださりありがとうございました。

 

まだご回答いただいていない方は、

アンケートにご協力いただけるとウレシイです👇

『子育てのお悩みアンケート』

よろしくお願いします♫

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