「もう!何回言ったら分かるの⁉」の番外編
こんにちは。
いかがお過ごしですか?
私の住む福岡でも、緊急事態宣言が解除され
少しずつ日常が戻りつつあります。
市内の小学校は、昨日から学年ごとの分散登校がスタートしました。
わが家は3年、5年生なので、今日が初日。
久しぶりのランドセル。久しぶりの通学路。久しぶりの学校。
あ~休みが終わる・・・といいながら登校していましたが
行ってみると、やっぱりみんなに会えて楽しかったようです♫
学校が始まると、なんだかグッと日常を取り戻した気分になります。
さて、間が空いてしまいましたが・・・
「もう!何回言ったらわかるの⁉」と言いたくなる場面の
対策シリーズ。
今回は番外編として、ちょっと違った視点から・・・。
人って、「利き感覚」があるのをご存知ですか?
右利き、左利き・・・と利き手があるように、
視覚、聴覚、身体感覚といった感覚も
人によって優位なものが違います。
もちろん、いろんな感覚を働かせてはいるのですが、
その中でも優位に働くところにアプローチすると、
伝わりやすさがグンっと違ってくることがあります。
◆視覚が優位なタイプ・・・
物事を認識するときに映像でイメージするのが得意。
◆聴覚が優位なタイプ・・・
音や声に敏感で、声の調子や言葉に反応しやすい傾向。
耳で聞いて覚えたりが得意。
◆身体感覚が優位なタイプ…
身体で感じたり、紙に書いて覚えたり、動いたりしながら
記憶するのが得意。
ざっくりとした特徴ですが・・・
視覚優位なタイプだと、目に見えるような形で伝えたり
イメージ映像を共有することで伝わりやすさがアップします。
目に入るように掲示しておく、もいいかもしれません。
聴覚優位なタイプだと、雑音がないところで、
おだやかなトーンの口調で伝えたり、
音楽と紐づけて習慣化したりするのも良さそうです。
身体感覚優位なタイプだと、実際に体を動かしながら
理解してもらったり、感覚や感情表現のワードや、
擬音擬態語をつかって伝えるのも良いですね。
いったいわが子は、自分は、夫は・・・何の感覚が優位なんだろう?
が気になりますよね(笑)
普段の様子をじっくり観察したり、いろんな声かけを試していく中で、
ひびく言葉や反応のちがいで、なんとなくコレかな~とつかんでいくわけですが。
(この子はこのタイプ!と決めつけるのもなんだかな・・・ですし)
「VAKテスト」と入れてネット検索するといくつか出てきます
ので、目安として試してみるのも参考になるかもしれません♫
例えば、こんなのとか~?
(クリックすると「脳タイプ診断」というサイトにとびます) →★
いろいろと書き連ねましたが・・・
毎日忙しく頑張るママさん!
「もう!一発で、バシッと言う事聞いてよーーー!」
という気持ち、わたしも同じくで。
ほんとによく分かるし、言っちゃうのですが(笑)
子どももその時の状況や気持ちがあるし、
もし、夫から「もう、何回おんなじこと言わせるんだよ・・・」
と言われたら、カッチーン!となりますよね(笑)
「わかってるし!!!」と。
(あ、子どもの口応えと一緒(笑))
なので、お互いに気持ちよく、
でも、伝えたいことがより伝わるように、
いろいろと試行錯誤を楽しんでみましょう。
私は、失敗して火だるまになることも多々ありますが・・・
それも経験♫
できるときに、できることから、できる範囲で!
今日もお読みくださり、ありがとうございました。